画面スケッチ作成会のスケジューリング

すごい開発チーム育成ハンドブック
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2017年5月30日 投稿

Day1では、仲間をスクラムに招き入れるための準備を行った。プロダクトバックログを共有する環境作り、SlackにTrelloをインテグした。技術者にプロダクトを説明するためのビジネス相関図を作り、スクラムの重要な役割であるプロダクトオーナーとスクラムマスターを決定した。

Day2からは、ビジネスサイドと技術サイドの共同作業がいよいよ始まる。その第一歩は「画面スケッチ」の作成だ。画面スケッチは、ソフトウェアのUIをざっくり描いた図だ。ビジネスサイドと技術サイドが共通のプロダクトイメージを持つのにとても重要になる。成果物がより明確になり、これまで見落していたことも発見できることがある。

呼ぶべき人を決める

画面スケッチ作成会は、プロダクトオーナーと開発チームリーダーの2名の参加が必須となる。その他にも議論を活発にするためにビジネスサイド、技術サイドから1名ずつの計4人で進めるとよい。人数が多すぎても議論が発散してしまい結論がでるまでに時間がかかってしまうため参加者は最大でも6人までにする。次の参加者名簿に書き出してみよう。

参加者名簿

  • __________ さん (プロダクトオーナー)
  • __________ さん (開発チームリーダー)
  • __________ さん (__________)
  • __________ さん (__________)

候補日を決める

画面スケッチ作成会の日程候補を3つ決定する。終日かけて行う日程にする。

候補日

  1. __月__日 10:00 〜 17:00
  2. __月__日 10:00 〜 17:00
  3. __月__日 10:00 〜 17:00

会場を押さえる

画面スケッチの作成は紙を広げて書いていくので、広めの会議デスクが使える会議室を選び、会場を押さえておく。

招待する

呼ぶべき人が決まり、スケジュールの候補日が決定し会議室の確保ができたら実際に参加者を招待する。どの候補日も全員参加ができない場合は再度スケジューリングを行う。