画面スケッチの作成

すごい開発チーム育成ハンドブック
reoring
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2017年6月5日 投稿

Day2ではビジネスサイドと技術サイドが共同で画面スケッチを作っていく。

画面スケッチ作成で得たいことを下記に示す。

  • 作ろうとしているプロダクトの理解を深める
  • これまで見落していた事柄を発見する
  • ビジネスサイドと技術サイドの共通認識を作る

準備する道具・使うツール

  • たくさんのA4用紙
  • インクが切れていない人数分のペン
  • 参加者全員が十分にスペースを取れる広い部屋

描き方

A4用紙にユーザが使う画面を書いていく。このときレイアウトやデザインやボタンの配置などは気にしない。ユーザに価値を提供する機能に専念して描き進めていく。

1.jpg (273.7 kB)

作業の流れ

  1. どの画面のスケッチを作成するかをディスカッションする
  2. 画面についてのディスカッションしながら画面スケッチを作成する
  3. 次に画面スケッチを作成する画面を決める
  4. 2から繰り返す

画面スケッチを作成していくときに注意しなければならないのは、詳細まで完全に決めきろうとしないことだ。1画面5分というルールを決めて、サクサクと進むことを重視するようにする。