Slack分報についての質問と回答:僕のチームではどのように分報しているか?

プロマネ
suin
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2015年11月17日 投稿

一週間前に僕のチームで実践している分報について『Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ』という記事で公開したところ、分報を始めてみたという反響が多くあったので、その一部を紹介する。
質問もいくつか頂いたので、それにこたえる形で僕のチームではどのように分報を行っているかについても紹介する。

分報を導入したチームからの反響

チームの規模が大きくなると機能しないのでは?

僕のチームで稼働しているのは6チャネルで、もし大きなチームで分報をやった場合、どのような問題が出るのか、その解決策はあるのかについては僕もまだ分からない。

このようなご意見もあるので、もしチャレンジしてみたチームがあったら、どんな課題があって、解決できたのならそのノウハウを是非シェアして頂けるとありがたい。

分報に何を書いたらいいか?

僕のチームで分報に普段書かれていることをいくつか紹介するので、もし何を書いたらいいか悩んだときに参考になればと思う。

  • 今日やること(今日やりたいこと)
  • 今日やったこと
  • 体調「風邪引いた」「花粉症がひどい」など
  • 自分のTwitterのツイートを流す
  • IFTTTとSwarmを連携してチェックインを流す
  • Googleカレンダーとインテグレーションして、その日の個人の予定を流す
  • 面白いと思った記事のURLを貼る
  • 役立ちそうと思ったGitHubのURLを貼る
  • 「今日休みます」「自宅でやります」の連絡(僕のチームはリモートワークOK)
  • その人向けの記事を見つけたら、その人のチャネルで教えてあげる
  • 自分が投稿したQiitaを共有する
  • できたてのUIをスクリーンショットで共有する
  • 「ちょっとコンビニ行ってくる」
  • 「暑い」「寒い」
  • 「○○が面倒くさい」「○○が難しい」
  • 「お腹すいた」
  • メモ代わりに
  • 試行錯誤の過程「○○どうするだっけ?」「○○するんだった」

分報は見返すものか?

分報を書いていって、後で見返すときに見やすい形になるかという質問があった。僕のチームでは、見返したときのことは一切気にしないようにしている。後のことを考えて情報を整頓してから出すよりも、できるだけ手間をかけないこととリアルタイム感を大切にしている。分報のログをQiita:Teamやesaなどのナレッジベースにストックすることもしていない。

タイムラインがないと不便?

分報を紹介した際に、わかりやすさのために社内Twitterのようなものと類推した。そのために出てきた質問かと思うが、タイムラインがないと不自由なのでは?というものがあった。

僕のチームでは2014年1月から分報を運用しているが、いままでタイムラインが無くて不便を感じたことはない。むしろ、個別にまとまっているほうが、文脈が追いやすくなり、ヘルプに入るまでの時間も短く済む。

加えて、人によってウォッチすべき重要度が違うので、タイムラインが無いほうが都合がいいことが多い。例えば、ケアが必要な新メンバを迎え入れたときに、その人の分報を見る優先度を上げる一方で、自分にとってあまり重要じゃない分報は未読のままにしておいて後で確認する、といった運用がしやすい。

分報はペアプログラミングなのか?

リアルタイムで課題解決できるというのが分報の強みということを紹介した。分報は、ペアプログラミング(ペアプロ)なのかという質問を頂いた。

結論を言うと、分報はペアプロではない。分報はチャネルは単につぶやきが並んでいるだけで、課題解決のきっかけをくれるだけだ。その後の対応は、臨機応変に変わって構わないと思う。ペアプロも解決方法のひとつであっていい。

僕のチームの場合、分報チャネル内で数分チャットするだけで解決することが多い。チャットで解決できなそうなケースは、すぐにペア作業に入ることもある。

「分報」は何と読むか?

分報の読み方は「ふんほう」なのか「ぶんぽう」なのかという質問だが、僕は「ふんほう」と呼んでいる。

「分報」という名前の固さ

分報はカジュアルな活動なのに、日報のような定型業務感がある固いネーミングはふさわしくないのではないかというご意見。名前については、Qiita:Teamの日報テンプレートを分刻みで更新していたことから、社内でなんとなく分報と呼ばれ出したのが始まり。僕もすごくいい名前だとは思わないので、いいネーミングがあれば是非コメントを頂戴できればと思う。